過去に外国語学習におすすめ…と紹介しているロゼッタストーン。
海外旅行に出かける数か月前に、その国の言葉を押さえるのであれば、もうロゼッタストーン一択!というくらい、個人的にはおすすめの教材だと思っています。
おすすめの理由
おすすめの理由はなぜなら、日本語で全く説明がないから。
日本語で説明がないなら学習できないんじゃないの?
という方もいらっしゃるかと思います。
でも、日本語で説明がないから、日本語耳が一回リセットされて学習しやすくなるのです。
これは一度でも体験してみるのが一番だと思います。
自分の体験上、外国語学習は本来耳から入るべき!
文法から入ると、なかなか聞き取れるようにはなりませんから。
聞き取れるようになっても話せないのでは意味がないのでは?
聞き取りができるようになっても、話せないのでは?
という方もいらっしゃることでしょう。
でも、赤ちゃんが最初、言葉を学習するときって、やっぱり耳から入りますよね。
最初は何も話してくれない赤ちゃん。
それがだんだん、言葉を発するようになって、そのうち、いつの間にか言葉を口にするように変わってきます。
だから、最初は耳で慣れることが大切なんです。
外国語学習で話せるようにならない理由
外国語学習を続けているのに話せるようにならない理由。
それは目標値が高すぎるから。
最初からよどみなく話せるようになろうと思っている人が多いのではないでしょうか。
「そんなことはない。片言で構わないけど話せない」
という方は、おそらく、心のどこかで、ちゃんと文章にならないから話せない、と思っているのではないでしょうか。
私の過去の失敗。何年間かある程度、まじめに外国語を学習して、その言葉で辞書を使えば本も読めて…学校では先生に発音が上手だと褒められる…でも、実際には話せない、という状態でした。
それは、どこかに専門でやっているのだから、ちゃんと話せなければならない、という気持ちがあったからでした。
ところが実際に海外に行ってみて、その国の言葉だけ耳して、ときどき日本人の友達と日本語ばかり使っている状態でも、いつの間にか聞き取れるようになっていることに気が付いたのです。
語学学校ではその国の言葉しか使ってくれない
やはり、日本で文法をしっかりやっているよりも、話す点に重点をおけば、海外の語学学校で学ぶ方が、ずっと効率的なのです。
周りには中国人もいれば、どこかはてしなく遠い国からのクラスメートもいます。
戦争が原因で移民になるために、その国で生きるために言葉を学習している人もいます。
そこで日本語や英語を使うことはできません。
(ときどき英語で会話はしますが)
聞き取れなければ聞き返しますし、あの手この手の方法で伝えようとします。
そこで大事なのは一生懸命、聞こうとすることですし、そして一生懸命話そうとすることです。
それ以外の時間、たとえば日本人の友達といるときは日本語だけで全然OK。
それでも外国語の能力は自然に身についていくもの。
だからそんな環境に置くのが一番良いのですが、ちょっと旅行でできる会話を身に着けたいだけなんだけど…というのであれば、もっともっと簡単に達成できます。
外国語を流しているだけではダメ
そんなに耳で聞くことが大事なら、外国語の放送や学習用のCDをかけっぱなしにしておけばいいんじゃないの?
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、実を言うと、その方法には問題があります。何か?
それは、耳を使っても同時に目を使っていないということなのです。
初心者であれば耳だけで学習するのは大変なこと。
やはり目で見ながら聞くと簡単なんです。
目で見ながら耳で外国語だけを耳で聞く方法がおすすめ
というわけで、そんな教材であれば何でも構わないのですが、個人的にはロゼッタストーンがおすすめだと思います。
なぜなら、まさにロゼッタストーンは目で見ながら外国語だけを耳で聞いて学習できる教材だからです。
一つ残念なこと
これは、個人的なことになってしまうのですが、ロゼッタストーンで、一つだけ残念なんことがあります。それは、現在、インドネシア語やマレー語の教材がないこと。
個人的には過去にインドネシア語を学習していて、ぜひ、ロゼッタストーンで学習したいのですが、教材がない…。
ぜひ、インドネシア語かマレー語の教材を入れてほしいのですが……。
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