海外ドラマを日本語なしで見ると自然に聞き取れるようになる
以前にも紹介していますが、外国語の学習におすすめの方法は、その国のドラマを、その国の言葉で見ることです。
意味がわからなくても、ドラマの展開は誰にでもなんとなくわかるもの。
ですから、最初はわからなくても続けて見ていれば、そのうち、話の内容がつかめるようになっているのです。
で、ドラマの内容がわかるようになってくると、余裕が出てくるせいか、今までは全く耳に入ってこなかった音が、少しずつ音となって聞こえてくるようになります。 こうなったらしめたもの!
もちろん長文を聞き取るのはまだ無理ですが、簡単な言い回しなら聞き取れるようになってくるのです。
日本で会話学校で学んでもなかなか身に着かないのはなぜ?
また、時間的に余裕があれば会話学校に行って学習するのも良いのですが、それには一つ大きな問題があります。
それは日本で会話学校に行っても、思考が完全に日本語のまま学習しようとしてしまうからです。
実際、私が通っていた学校でも、先生はその国の言葉だけで話されているのですが、日本語で質問をする生徒が多く、先生自身もその質問に対して日本語で答えることが増え、結局、日本語を話さないクラスのはずなのに、最後のころには、かなり日本語が話されるように変わってしまっていました。
その環境の中で、何が何でも日本語は使わない!という意志を持って外国語学習を続けるのは難しいものです。
上級クラスですらそうなのですが、初級クラスで、日本語を話さないでいる、ということはまず不可能でしょう。
また、私の友人たちの中にも多いのですが、「まだよく理解できないから、また初級クラスにする」と、初級クラスを何回か続け、さらに中級クラスをずっと続けたままの人も多いです。
それでは、短期間で外国語を一定のレベルにまで持っていくのは難しいです。
やはり日本で学ぶより、海外の語学学校で短期で学んだ方が効率的でしょう。
日本で早く聞き取り能力を身に着ける方法はない?
では、日本から出ずに聞き取り能力を身に着ける方法はないのでしょうか?
私はその方法の一つとして、「ロゼッタストーン」の使用をおすすめします。
「ロゼッタストーン」は、本当に始めたばかりの頃から、一切、日本語は使わずに学習を続けていきます。
この教材の良いところは、音だけに頼るのではなく、画面上で画像を見ながら正答を選んでいく方法なので、目を使って学ぶことができることです。
よく、「●●時間聞きっぱなしで覚える」といった方法や教材が紹介されていますが、外国語学習では目を使うこともとても重要です。
聞き取りでは、正直いって、耳より目を使っていることが多いもの。 その点、「ロゼッタストーン」では、目を使って画像を見ながら学習していくので、最初は全く聞き取れなくても推測でだんだん内容がわかるようになっていきます。
内容がわかるようになるから、自然に聞き取りもできるようになるのです。
「外国語を学習したいけれど語学学校に行く時間がない!」
「実際に会話学校に通っているいけれど、どうしても日本語を使ってしまう!」
そんなジレンマに悩まれている方は、ぜひ、一度、「ロゼッタストーン」をお試しになってみてはいかがでしょうか?
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